いちょう2'nd (いちょうせかんど)

国際派(?)メンヘラの脳内。平和で平凡な日常を目指します。

リストラティブヨガ、の「リストラティブ」が覚えられないので……


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カタカナ語って覚えづらいです。

アタッチメントとか、コレクティブとか、イノベーションとかコンテキストとか……色々あるけど。

「り、り…なんだっけ?」

とか、よくある(リマインダーとか、リコンストラストとか)。

 

人それぞれだとは思いますが、そんな場合私は、英語に直した方が覚えやすいことがあります。

漢字もそうだけど、英語もいくつかの単語がくっついてる事は多いから。

アルファベットに直すと、意味もなんとなく掴めるし、覚え間違いも減るように思うのです。

 

という訳で、リストラティブ。

 「リ、リストラクティブ?」「リストレスティブ??」

といった感じで、カタカナで見てから、しばらく混乱したので(ひどい)、

英語に直して、ついでに単語の構造についても考えてみました。

 

リストラティブは英語で書くとrestorative。

分解すると

Re/store/tive

の、3つに分けられます。

 

真ん中のStoreは、〇〇ストア、のStore。言わずもがな「お店」です。

convince store(コンビニ)とか、candy store(お菓子屋さん)とかのね。

 

でも実は、「蓄える」「貯蔵する」という動詞的な意味があるのです。

I stored some bags of rice grains.

は、「いくつかの米袋を貯蔵した」。

「米袋を倉庫にしまった」、のほうが意訳としては自然かもしれないけど。

 

転じて、Storeは「蓄えるところ」→「お店」となり、現在の名詞的な使い方に至っています。

 

RestoreのReは、「再び」を表す接頭辞。

Restert(再出発)、Replay(再生)、Revival(再上演)などなど。。

 

Re(再び)+Store(蓄える)=Restore「修復・回復する」となるので、

さらに可能の接尾辞-tiveを加えると、

Restoractive=「回復できる」→「回復を促進する」という意味になるのです。  

 

リストラティブヨガって、

「疲労回復」「心身の回復」「エネルギーチャージ」、

といった言葉と一緒に使われることが多いようですが、意味を知るとちょっと納得。

失われたエネルギーを、再び蓄える(=回復を促進する)ためのヨガ、なんですね。

 

も、もう「リストラクティブ(構造…化できる??)」や「リストレスティブ(再びストレスを受ける、だろうか…怖すぎる)」なんて言わない……;;

 

冬も近づき、体調が不安な今日このごろ、

私も”Resotrative”しつつ、日々過ごしていこうと思います。